4月6日(火)清水港内。久々の夜のお散歩。KAIRI のmoto船長に連れていってもらいました。20:00出船、帰港は24:00。海上凪ぎ。暖か。

 4月6日、同じマリーナのボートオーナー・motoさんから「前日に夜釣りでタチウオ3人で20匹釣れた!」との情報をもらい、
久々に清水港内の夜のルアー釣りに出掛けました。狙いはタチウオとアジ。今回は自分で作ったグラスソリッドのタチウオ用
ジギングロッド「タチウオ君152」のデビュー戦でもあります。物置の隅に使っていない古い竿があったので、リールシートから下をカットして再利用。
9mm径のグラスソリッドを差し込んで青く塗り、全長は152cmと短めにしました。やや張りのある調子で、メタルジグのフォーリングでのアタリも取りやすいように考えて作りました。完成から2カ月、やっと出番がきたのでした。
 情報をくれた『KAIRI』船長のmotoさんに乗せてもらい、8時に2人で清水を出船。航程10分の港内岸壁の明かり周りが釣り場です。海上は凪で暖か。まずは、タチウオを狙ってビッグアイジグ60gを落とします。2投日のフォーリングで早くもココンッとヒット。「やった−!」 タチウオ君152での初獲物。しかし何だか引きが強くありません。上がってきたのは何と23cmのマアジ。以前にもタチウオ用の大きめのジグにアジが食ってくることは何度かありましたが、このような状祝はアジの活性が高いとき。再び落とすとフォールで「コンッー!」。同サイズのアジがヒット。見ると停泊船周りではライズも見えます。そこで
道具をトラウトロツド+4ボンドライン+アベジグ(自作のメタルジグ5g)に換えてキャスティングすることにしました。

 10mほどジグを落としてからゆっくりリーリングすると、これにも「ココンッ!」とアタリがあります。サイズ
はどれも20cm級と食ペごろサイズ。何匹か釣ったところでやはり本命のタチウオを釣りたく、昨日釣れたという
タチウオポイントヘ移動しました。明かりに照らされた静かな海面には、小さな生き物がうごめいているのがあちこちに見えます。
この生き物の正体はシラス(イワシの子)でした。ライトで海面を照らしていると、シラスがたくさん集まってきます。その数、数百。 これに加えて親指ほどのサイズの小さなイカや、ゴカイの類、大きさが全長50cm以上もある巨大なクラゲまで寄ってきて、大変にぎやか。
 水深1・5mほどのところに立ち泳ぎしているタチウォも見え、時折「シユツ」と海面まで矢のように弾けてはシラスを補食しています。
 これはタチウオが当たりそうだ、と『タチウオ君152』でジギングをしますが、フオーリングも巻き上げも30分やっても、まったくアタリなし。そこで先ほどのキャスティング仕掛けに換えると、20cm級のアジは時々当たります。何とかタチウオも釣りたいと、時々竿を換えては24時まで粘りましたが、2人揃ってタチウオはゼロ。アジが14匹の釣果でした。

   『タチウオ君152』の初エモノはアジでした。   motoさんもアジ。

    ヒットルアーはアベジグ。

ライフジャケットを常時身に付け、安全で楽しい釣りを!

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