VIVA!!駿河湾！！！

8月21日（木）GAIA2 マグロ！！！！！　曇り後晴れ　ベタ凪ぎ。最高の日。HIROさん、ENDOさん、ありがとう！！

台風通過後、駿河湾内のカツオ、マグロはしばらく泣かずとばずの様相でしたがHIROさんがGAIA を出してくれると言うので久々に出かけてみました。石花海にいくか、伊豆に行くか、迷いましたが午後からお仕事というHIROさんの都合もあり、伊豆に直行。遅めの夏休みをとるendoさんのマ−メイドとつるんで2艇でカツオ探索です。途中けっこう良い漂流物があり、良型シイラが何ケ所かで見られましたが、今日の目的はあくまでカツオとメジ。思いきり良くシイラをパスして走り続けます。西伊豆沖にはトリは居るけど遊びイワシについてるばかり。イワシはどこでも魚群探知機に真っ赤に反応が出るくらいいっぱい居ます。ところが肝心の青物の気配がないので海のまん中で、サビキでカタクチイワシを釣っておりました。あーこりゃダメダ。凪ぎも良いし、「セの方へ走るか、」、そんな事を　hiroさんと話ながらサビキを片付けてると、そこへ「マ−メイド」のendoさんから無線が、、

「息子の龍一君がキメジと格闘中！座標は、、、」「！！直行だ！！」現場はマ−メイドだけ。物凄いトリヤマ。その中心には真っ黒いイワシダンゴと巨大なサメが。そして、デッカイマグロがポンポンと跳んでいます。龍一君は既に良型メジを無事ゲットした模様。

どうだーっ！！マ−メイドの龍一君、中学生にして、キメジ6kg！！！スバラシイ！！　　　　　マ−メイド　　　　　　　　　　　　　

すぐにPE1.5号のカツオ仕掛けから大物用にチェンジ。まずhiroさんがジグでヒット！ドラグが悲鳴をあげる！！全然止まりません。GAIAは船長のhiroさんと私の二人だけ。もしWヒットしたら一体誰がタモ入れするんじゃあ〜と投げるのを躊躇してましたが、hiroさんが「気にせず投げて！」と言ってくれたので、ペンシルの「モストラル」をキャスト。ナブラの進行方向3mにジャストミート。1投目でマグロが横っ跳びでヒット！「来たあ〜〜っ！”！」思わず叫んじゃいました。物凄い引き。全然止まりません。3分くらい走るだけ走られてしまいましたが、その後は少しづつながらポンピングできました。hiro さんとWヒット。 同じ位のサイズみたいです。竿のバットがお腹に当たって痛い！ひくーひく〜ー！真夏の炎天下で頑張ったところ、ヒットから10分程で浮きはじめました。そして、魚が見え始めました。「デカイ！！」今まで掛けたことの無いサイズです。メジじゃない。キハダだ！！水面迄近づくと魚がゆっくり弧を描き始めます。幸いモストラルのトレブルフックはガッチり掛かっていました。とにかくじっくり弱るのを待とう。何周円を描いた事か、、しかし、水面近く迄来ても1人ではタモも入れられず、ギャフも掛けられず。頭は真っ白。

そして船首でファイト中のhiroさんも少しづつ巻き始めましたが、またまた走る。そして、何と、ここで、hiroさん痛恨のばらし。あーー残念。そして私のフォローに廻ってくれました。完全に弱って頭が水面に出てからからタモ入れにトライ。ところが「なに丸」の特大タモ網に魚体が入りません。頭だけ網に入れてもらい私が自らギャフ打ち。タモ網とギャフで2人でそうっと引き上げ一気に船内へ。「ヤッターーーー！！」hiroさんとガッチリ握手を交わし、しばし放心状態。船内に横たわったドデカイマグロに「……………」。MY RECORDの4.8kgを遥かに上回る素晴らしい魚でした。

いったんハミが沈んでから、その後もまた大きいサメ付きのハミがでて、もう水族館状態。というより「生き物地球紀行」状態。イワシダンゴに3m位の大きなサメがバクバク。船首の「タイタニックレール」から見ると深いところからまるで魚雷の様に20〜30kg位のデッカイマグロが突進してきて、イワシをくわえてはまた潜っていきます。「スゲー！！凄すぎる！！」思わず我を忘れ、投げる事もせずにその光景に見とれてしまいます。4〜5kgあろうかという鰹も群れをなしてイワシを襲います。そしてhiroさん遂にヒット。ゴツイ仕掛けに替えていたので今度はラクラク。「小さい小さい」なんて謙遜してましたが、8kgクラスの立派なマグロちゃん。endoさんも5kgはありそうな大きなカツオをゲット。このあとも水もちの先頭を叩いたhiroさんにまたヒット！これも良型のキメジで5.6kgでした。