3月29日(土)御前崎 茂吉丸 真鯛狙い。あくまでも。

3月23日にendo,maboのお二人様と御前崎の茂吉丸にここのところ好調という真鯛の乗合で予約していたのが、急に仕事になってしまい泣く泣く自分だけキャンセル。この日はなんと真鯛が船中32枚釣れたそうで、あー残念。

3月29日(土)に都築さんと茂吉丸で真鯛狙いの再挑戦です。
茂吉丸は朝6:00集合で14人の釣り人を乗せて出船。抽選の結果、私と都築さんは右舷の中程に釣り座を構えました。ウネリがあるものの風は比較的穏やか。曇りなので東の風が肌寒く感じます。ポイントは航程30分のカド根。連日好調で船も釣り人も多いけれど、オモリ、伝吉山、原発前とあちこちに散らばるため三保沖の様に一ケ所に何十隻も集中することはありません。
現場のカド根もかなり広範囲に根が点在しているので遊漁船も7隻ほど。朝7:00の協定時間を待って仕掛けの投入です。朝一番は4号15mの長ハリス。三保や沼津で10mに慣れているので扱いが大変。足下をきちんと整とんしておかなければすぐに絡んでしまいます。ホースからの水の流しっぱなしも厳禁。排水溝にハリスが流されてしまいます。船長の指示棚は海面から40m。指示棚からハリス+
クッションゴム分(この場合16m)ビシを落としてからコマセを撒きながら巻き上げてくるのがセオリーですが、船長の指示で棚より10m以上はビシを落とさないで、との事。
期待しての第一投。なんとか絡ませずに投入できました。指示棚迄2回に分けてパラパラとコマセを出すイメージでゆっくり大きなロッドワーク。指示棚で当たりを待ちます。しかし当たらない。隣の船ではトモの釣り人の竿が曲がりヤリトリが見られます。しかしこちらの14人は沈黙。
開始後30分、私の竿に待望の当たり!グラスのムーチングロッドが気持よく曲がる1年ぶりの真鯛の引きにウキウキ!グイグイと素晴らしい引きでしたが、、何と残り15mで痛恨のバラシ!あー残念。この後左舷の釣り人に1kg級がヒット。その後もヒットは左舷側。いやーな予感が横切ります。
この後風はたいしたこと事無いものの、船の横腹をときおり持ち上げる大きなウネリが大きくなりました。3.3mのグラスのムーチングロッドが時折ハネてしまう横波。実は船酔いに弱い私の一番苦手なパターン。トモの方向から大嫌いなタバコの煙りも流れてきてダブルパンチ、しかも釣れないという最悪のパターン。すっかり気持悪くなってしまいました。前の晩3時迄飲んでいたという都築さんもノーヒットのままダウンして船室で休憩。
この後9時過ぎにパタパタとヒットして、隣の釣り人が2kg級、大ドモの釣り人が2.5kg級、右舷ミヨシの釣り人が1kg級を立続けにゲット!自分もこのチャンスに何とか釣りたい、と船酔いを我慢して執念で頑張りましたが遂に10時過ぎ迄ノーヒット。この後は真鯛が思わしく無いのでお土産とりに転進。同じカド根の棚80mの深場でマアジ、沖メバル、メダイを狙いました。同じ仕掛けで、ハリスは10mに詰めた2本ハリ。25cm〜30cm級の良型沖メバルは投入する度に面白いように掛かります。都築さんも私も入れ喰い状態。そんな中で時折1kg〜3kg級のメダイと、45cm級の特大真アジが竿を絞り込みます。私も自己記録となった42cm、670gの真アジをゲット。13時迄釣って沖上がりとなりました。
結果船中14人で真鯛の1kg〜2.8kgが8尾、(7人は真鯛釣果無し)
メダイの1.2kg〜3.5kgが4尾程度、大アジ45cm〜50cmが18匹、他沖メバルが多数でした。残念ながら真鯛はバラシのみに終わってしまいましたが、アジは脂ノリノリで刺身が最高に美味、メバルも塩焼きと煮付けで美味しく頂きました。
これからまだまだ続く御前崎のノッコミ真鯛、次回こそは釣るぞ!と心に誓い帰途につきました。

仕掛け
竿:ブルークォーター331
リール:ダイワS500W
天秤:ちどり天秤50cm
ビシ:ステンカン100号
クッションゴム:2mm径×1m
ハリス:デュエル 船ハリス4号×15m→のち10m
針:マダイ9号
マイレコード、アジ。            都築さんメバル

やっと元気に!                     人様のBOX

いいのー。

42cm,680g。マイレコードです。ところが、船長によると、「こんな小さいのは最近釣れん、、」一昨日は50cmオーバー、1.2kgが釣れたらしい、、、刺身が最高に旨かった。負け惜しみじゃないけどきっと鯛よりうまいぞ!

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