2001年9月30日日曜日 6:00〜13:00 ジェイ・エフ・シー(YAMAHA SRV20)で。 北東風やや強し。曇りのち雨。

安倍、秋山、MARU,TERADAの4人で西伊豆、戸田にライト泳がせ&ジギングに行きました。

遊漁船の情報では戸田湾口で鯵を泳がせて3k級のワラサの釣果が見られる、との事。先週も秋山君がサビキ仕掛けに掛かった鯵を「得体の知れないもの」にとられているだけに、是非とも正体が見たいものです。前回までのTシャツ1枚、の釣行とはうって変わって、長袖、長ズボン姿。北東の風が冷たく、いよいよ秋本番、の気配です。

前回、由比の釣行では餌の鯵が2尾しか釣れず、しょうがないのでそのまま現場直行。泳がせ1投目で二人ともいきなり当たり、YUUさんがカンパチ1.4kゲット!自分の方は食い込まず…という事があって、餌の確保をどうしようか迷いました。結局、今回は木負の「岩崎釣り具」で活き鯵を1尾100円也、4人×5尾=20尾購入してボートの生け簀に入れてから戸田へ向かいました。

戸田の湾口では既に遊漁船が3隻ほどいて、サビキで鯵釣りをしています。みているとポツポツ釣れていますが、「鈴なり」状態とはいかない様です。ベイトがいるならとにかくチャンス!と自分達も早速鯵の泳がせ仕掛けを投入。現場は水深が25〜40m位迄めまぐるしく変化するカケアガリ。底から5mほどの棚で青物の当たりを待ちますが、常に魚探とにらめっこ。底ダチを確認していないと仕掛けを根にとられてしまいます。ここで活き餌の追加をとろうとサビキ仕掛けも投入しますが、釣れてくるのは外道のサクラダイばかり。

青物らしき当たりも無く、魚探短の反応も芳しくないので一旦戸田湾内の様子を見にいきました。湾内のボート釣りを見てみましたが、ソーダガツオは多いものの、その他の釣果はあまり見られず、9時過ぎに再び湾外へ移動。

今度は井田寄りの60〜70mと深い水深のポイントで釣る事にしました。近くの船が何やらヤリトリしているので見ていると、ビシ仕掛けでイナダが釣れています。「1尾いたら30尾は居る!」と船内の活性は上がり、皆期待して仕掛けを投入します。暫くすると、私の竿に前当たり。餌の鯵が何かに怯えて激しく動きます。ここからが泳がせの面白いところ。「食い込め!食い込め!」と念ずると竿先が入った!待望のヒットです。引き方が青物っぽく無いので、カサゴか赤ハタ?と思いました、が、60m の水中から激しく抵抗して上がってきたのは40センチ級のイナダ。ライトでも泳がせはやっぱり面白い!

そして、ジギングをしていたMARUちゃんのP-BOYにもヒット!こちらもイナダ。底近くで食った、との事でかなり長時間(といっても3.4分)のファイトを楽しめました。秋山君もこれをみてジギング開始。そしてヒット!こちらは丸まると太った40センチ級の平ソーダガツオでした。その後MARUちゃんのP-BOYにまたしてももヒット!今度はさっきとは引きが違い、ドラッグがジージーでて激しく突っ込みます。上がってきた魚体は見慣れないハガツオ。鰹とカマスサワラを足して2で割ったような魚。すごい歯並びです。

この後MARU ちゃんのジギングにまたしてもヒット!さっきのハガツオとは数段強い引きでドラグが効いて、ワンダッシュで10mもPE2.5号の糸が出てしまいます。2度目の突っ込みの時、ちょっとだけ(ステラのつまみ3つ)ドラグノブを締めたところ、痛恨のラインブレイク。「失敗したー」とMARU ちゃん。本人曰く、「多分ワラサ!」先週も南伊豆沖の大政丸船上でワラサをバラして捕れなかったので、2週連続。かなりくやしがっていました。

この後もイナダはジギング、泳がせでボチボチ上がって結局船中の釣果はイナダ5本、ハガツオ1本、その他鯵、平ソーダガツオ等。  取り敢えず感触は掴んだので近々ワラサ、カンパチを狙って再挑戦するつもりです。

ヒット中です。                  イナダ君。

MARUちゃんジギングでイナダ。          初めてのハガツオ。良くひいたー。

この夏装備したスパンカーが大活躍。      1尾100円也。の鯵。

MARU ちゃんのジギング仕掛け

ロッド ウインズオリジナル5.8ft
リール ステラ5000H
メインライン PE2.5号
リーダー 35LB6m
ルアー P-BOYカラーBLUE 80g

私のライト泳がせ仕掛け

ロッド エコクラブマルチボート80-180
リール アンバサダー6600CLW
メインライン PE6号
ハリス 10号
ハリ ヒラマサ12号餌 活き鯵(1尾100円)