2022年9月14日(水)マグロ探索 泳がせ/キャスティング 
6:45出船-17:00帰港 沖は27-28℃
 澄み潮 晴れ SUGI船長と。
続きです
50kg級と思われるチョー大物をバラしてしまい2人とも茫然自失、、


しかー-し、まだまだあちこちにハミが、、

今度はヒットシーンが撮れました



この道具はシマノのグラップラーとソルティガ6500に道糸6号。ルアーはマリアのポップクイーン160mm。
船長席に座ってのファイトが思いのほか楽で
20分位で上がってきたのですが、、なんとあと10mで痛恨のフックアウト!!
何てこったい!!!



その後も何度かマグロのジャンプが見えました
決定的なチャンスもありましたが、、、、

残念ながらヒットなし。
16時のタイムアップを迎えてしまいました。

次回は道糸8号に巻替えてきますわ、、



今季の駿河湾内マグロ対策  とにかく魚がデカいです。100kg級も居ると思われます。

①ギンバルは「有った方が良い」では無く、「無いと釣れません」。安いのはダメですよ。ずれてしまったら自分ではポジションを直せません。ずれにくい良いやつを用意ください。

②炎天下30℃での50kgオーバーのスタンディングファイトは20分位が限度です。30kg前後を何本か獲ったことがあったワタシは正直魚を舐めてました。前回のおおすみ丸でまじかに見てはいたのですが実際に自分で掛けてやりとりしてみると、、異次元の世界でした。ヤバかったら無理せず同乗者に替わって貰いましょう。安全第一です。水分もお仲間に補給してもらいましょう。両手がふさがっているので飲ませて貰いましょう。JGFAとかの記録に拘る方は別ですが、非力のオジサン達が楽しく安全に釣るのなら、最低3人位で15分おき位で交代しながらやるのが良いかと個人的に思います。

③今回初めて運転席でのやりとりをしてみましたが、これが意外と楽でした。
スタンディングファイトではポンピングしながら魚を寄せるのですが海面に対してリールが垂直の状態ではテンションが強くかかっていると非力の人間では巻けません。よく「ハンドルが1cmも回らない」というのはこの状態です。ポンピングの所作で竿を下げ、リールの向きが海面と平行以下になると巻ける(リールのハンドルを回せる)のですがこの状態を作り出すには立った状態でないと厳しいです。実際、疲れたのでクーラーBOXに座ってやり取りしてみましたがポンピング出来ませんでした。
ところが、椅子の位置を高めにした運転席では座ったままこれが出来るので全然楽でした。運転席がオープンになっているボートではぜひ一度試してみてください。

④銛とギャフも必須です。必ず揃えてください。特に元気なマグロを水面でギャフに掛けるのは大変危険です。

⑤PE5号は論外です。最低でも6号で!

※40kg未満のキメジ中心の海域では5号でも大丈夫かと思います。

船を運転する人は、まず自分が模範となりライフジャケットの着用を!

貴方と貴方の魚を取り込んでくれる仲間の安全の為に、ルアーの針はトレブルもシングルも例外なく全てバーブレスで!
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